カジノ法未明に成立 年金改革法も

カジノ法未明に成立 年金改革法も
多忙なのでメモだけ

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201612/0009752376.shtml
2016/12/15 08:00
カジノ法未明に成立 年金改革法も

 カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法は15日未明の衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数により可決、成立した。これに先立つ参院本会議で修正案を可決、衆院に戻された。年金支給額の抑制を柱とした年金制度改革法は参院本会議で成立した。

 民進、共産、自由、社民の野党4党は内閣不信任決議案を衆院に提出したが、与党は否決した。カジノ法にはギャンブル依存症を拡大させる懸念もある中、自民党が経済効果を期待できるとして押し切った形だ。臨時国会は事実上閉幕した。

 衆院本会議では国会会期末の14日中にカジノ法案採決ができないと見込み会期を17日まで3日間再延長することも議決。自民党は大島理森、伊達忠一衆参両院議長にこの方針を申し入れた。公明党はカジノ法成立のための再延長は認めがたいとして同行しなかった。

 カジノ法案の参院本会議採決で賛成は160票、反対は80票だった。公明党は自主投票で臨み、賛成18人、反対7人と割れた。山口那津男代表、魚住裕一郎参院議員会長は反対した。

 民進党はカジノ法成立を阻止しようと安倍晋三首相の問責決議案を参院に提出したが、参院議院運営委員会で本会議では取り扱わないと決定した。採決を急ぐ自民党が審議に難色を示した。民進党が提出した伊達参院議長の不信任決議案は本会議で否決された。内閣不信任案の提出理由で野党は「安倍政権の強権的な国会運営は、まさに数のおごりの極致だ」と批判した。

 自民党の二階俊博幹事長は14日夜の党代議士会で「野党が内閣不信任案を出したのは理解に苦しむ。毅然(きぜん)として否決し、IR法を成立させたい」と述べた。これに先立ち、首相は二階氏と官邸で会い「万全の態勢で臨んでもらいたい」と対応を一任した。同法は議員立法で、カジノやホテル、大型会議場が一体となったIRの整備推進を政府に促す内容。6日に衆院を通過し参院に送付された。

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