民進党は市民の声を聞け

メモ

http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014476

「民進党は市民の声を聞け」 安保強行採決から1年
2016年9月19日 20:58
福島みずほ議員は沖縄・高江から、集会のため急きょ帰京した。現地の状況を「緊急事態条項を先取りしている」と説いた。
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左は菱山南帆子さん。=19日、国会正門前 撮影:筆者=

 アベノ・クーデターから今日でちょうど1年が経つ。国会前では安倍政権の下地を作った民主党(現・民進党)への不信感と怒りが渦巻いた。

 憲法9条を無視する形で集団的自衛権の行使を認めた強行採決を忘れてはならない、とする集会がきょう、国会前で開かれた。(主催:総がかり行動実行委)

 主催者の一人は「9月19日の朝、この法律(安保法制)を廃止に追い込むことを決めた」と強がった。政治の現実はその逆方向に着々と進んでいるにもかかわらず、だ。無邪気過ぎて笑えなかった。

 その後行われた参院選で改憲勢力はとうとう3分の2を獲ってしまったのである。

 きょうは強行採決のあの時と同じように、雨が打ちつける天気となった。国会前に足を運んだ人々は、いまの政治状況に危機感を募らせる。

 去年も国会前で声をあげていたという女性(小平市・60代)は、話すほどに表情が険しくなった ―

 「怒りなんていう言葉じゃ表せない。こんな(政治)状況になってしまったのだから・・・民進党に対して怒りがある」。

 国会正門前歩道の入り口では、昨秋、民主党(現・民進党)健全化のための「ハガキ運動」を展開した男性(ハンドルネーム@WadaJPさん)の姿があった。

 「日本会議に所属する議員の実名を書き連ねたハガキ」を市民から民主党に送り付けるという運動だった。
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集会参加者は「民進党は市民の声を聞け」のプラカードを次々と受け取って行った。=19日、国会正門につながる歩道の入り口 撮影:筆者=

 WadaJPさんはきょう、「民進党は市民の声を聞け」と書いたプラカードを参加者に配った。「民進党がある以上はね」とシニカルに苦笑した。

 岡田前代表が登壇すると民進党への不信感は覆いがたいものとなった。

 岡田氏は野党共闘の成果を強調してみせた。だが「蓮舫議員が新代表になったが、考え方は変わっていません」とブチあげると会場からヤジが飛んだ。

 「本当か?」「それでいいのか?」「(野党共闘を)最後までやれよ」・・・ヤジに加えて失笑も漏れた。

 増税と原発再稼働そして大敗。安倍政権の下地を作った野田首相(当時)を幹事長にすえたことで民進党の評価は地に墜ちた。

 安保法制を強行採決した自公よりも、国民を裏切った民進党への怒りと不信感の方がはるかに大きい。

 解散・総選挙は年明けにも予想される。野党共闘が再び実現し、鼻をつまんで民進党に投票したところで、また裏切られるのは目に見えている。

 味方と思っていた勢力がポロポロと権力側になびいて行く。こうしてファシズムが完成する。

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ヤジを浴びせられた岡田克也・前代表。本人のせいではないのだが・・・=19日、国会正門前 撮影:筆者=

    ~終わり~


http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014522
【新潟県知事選】野党共闘は潰えた 民進、原発再稼働の連合に配慮
2016年9月28日 12:12
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蓮舫代表。口だけは勇ましいが。=2015年9月、宮下公園での反安保集会 撮影:筆者=


 野党共闘に向けての一縷の望みは絶たれた ―

 あす(29日)告示の新潟県知事選挙に、社民、生活、共産の推薦で立候補を予定している米山隆一氏(49歳)。

 米山氏はけさ民進党本部を訪れて蓮舫代表に支援を要請するはずだったが、中止となった。

 米山氏は野党第一党である民進党の支援を得られないまま、原発再稼働を掲げる自公候補と選挙戦を戦うことになる。

 「野党共闘路線を維持する」とした蓮舫新体制のウソが早くも露呈した。

 田中はきょう午前8時30分頃から永田町の民進党本部前で米山氏が現れるのを待った。「9時に同党本部を訪れて蓮舫代表に会い、支援を要請する」という情報があったからだ。

 ところが直前になって米山氏が自身のツイートで「今朝民進党のツイッターで新潟5区公認内定取り消しとなった事を知りました・・・予定を取り消させて頂きます」と表明、訪問中止となった。

 米山氏本人が知らぬ間に「公認取り消し」「新潟5区支部長解任」となっていたのである。

 泉田裕彦知事に近い筋によると、泉田氏は自らの原発再稼働慎重路線を継承する米山氏を推していた。

 だが原発再稼働を熱望する連合新潟は猛反発し米山潰しにかかった。米山氏は離党のやむなきに至る。

 おんぶにだっこで連合のお世話になっている民進党が米山氏を支援できるはずがない。
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東電の廣瀬直己社長は、柏崎刈羽原発の再稼働容認を求めて泉田知事に最敬礼した。=2013年9月、新潟県庁 撮影:筆者=

 共産、社民、生活の3党は米山氏擁立を民進に要請したが、民進党は17日に自主投票を決定してしまう。

 泉田路線を継承し柏崎刈羽原発の再稼動に慎重な姿勢を示す米山氏は、連合に嫌われ、民進党から無視されるかっこうとなった。

 米山氏は今の心境を和歌に託した。「捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ 我が身をぞ 越後の川に 賽と投げ打つ」。

 もし米山氏が出なければ森氏の無投票当選になるところだった。東電・柏崎刈羽原発の再稼働が争点となる選挙戦さえなかった。

~終わり~



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