オバマの広島訪問

なんとなく記事にするだろうと思っていたので・・・
メモです。

前段に中国を引き合いにだすところが・・・・・・・・・

まぁ、事実だけを列挙して
調べていくと以外な事実がわかったり・・・・するかもしれない。


http://critic20.exblog.jp/25649042/#25649042_1
オバマの広島訪問

オバマの広島での演説について、マスコミがこぞって礼賛報道をしているのを見て、とても違和感を覚える。植民地的な反応だと感じて憂鬱になる。「核のない世界」など真っ赤なウソではないか。欺瞞そのものだ。昨夜(5/27)の報ステが映像付きで紹介していたように、米国は今後30年かけて1兆ドル(110兆円)を投じ、核兵器を開発し続ける計画を策定している。核ミサイルをよりスマート化し、戦術核として実戦で自在に使えるように技術開発している。その軍事政策を決定し推進している最高責任者がオバマなのに、どうしてその男が「核なき世界」の理想の持ち主だとか提唱者だという話になるのか。倒錯もいいところだ。米国の大統領が広島に来るなら、被爆者とテーブルで向かい合って話を聞き、その場で頭を下げて謝罪するのが当然ではないか。たとえば日本国の首相が南京を訪れる機会を持ったとき、そこで謝罪することなく、戦争と平和の一般論について偉そうな演説を垂れるなどということがあるだろうか。そんなことが許されるだろうか。中国人が許すだろうか。あり得ない話だ。原爆投下は南京大虐殺と同じ戦争犯罪である。無辜の民を大量虐殺した非人道的な戦争犯罪だ。どのような理屈をもってしても正当化できない。



日本人が今やっていることは、日本国首相が南京に来て謝罪をせずに偉そうな演説をするのを、中国人が涙を流してありがたがって聞き、勇気ある行動だと絶賛してお祭り騒ぎするような、謝罪などしなくて来ていただけただけで結構ですと言うような、そういう倒錯した話ではないか。広島の被爆者の気持ちは尊重しなくてはいけない。謝罪すべきだという人もいれば、謝罪を無理強いするとそれを訪問しない口実にされるからと配慮する人もいるし、来ていただけただけで感激だという人もいるだろう。被爆者には言うに言えない重い人生があり、苦難があり、一人一人の心や言葉について私などが横から踏み込むことは到底できない。だが、日本人の一人として、これでいいとは決して思わないし、眼前の光景は異様なものだ。オバマは、本当に戦争犯罪を犯した虐殺者の側の代表なのか。例えば、ドイツの首相がイスラエルを訪れて、あの日、収容所の天井から毒ガスが転がり落ちてきて、などと、恰もそれが自然現象のようだったように言い、戦争の惨禍の一般論を他人事のようにスピーチするなどと、そんなことが許されるだろうか。イスラエルの国民がそれを許すだろうか。ありがたがって随喜するなどあり得るだろうか。

被爆者は高齢で、長く生きられる人はどんどん少なくなる。米国の大統領は、どこかで、必ず、被爆者の前で頭を下げて謝罪をしなくてはいけない。この国が日を追う毎に米国の植民地になり、日本人の精神が植民地根性そのものになり、引き返せないところにまで至っていることを、私はとても残念に憂鬱に思う。とても主権国家の国民ではない。謝罪せよという声は少なく小さく細く、謝罪を要求してはいけない、するべきではないという自粛の声のみが大きく強かった。マスコミはそれ一色で、ネットの右翼も左翼も国民の正論を言わなかった。1945年の8月6日と8月9日に焼き殺された人たちは、天国から下界を見下ろしながら、私たちの植民地的積極自粛行為を許すだろうか。今回、マイケル・ムーアが原爆投下を半ば正当化するような発言をしているのを見つけてショックだった。あれほど、オリバー・ストーンやピーター・カズニックが、戦争を終わらせたのは原爆が理由ではなくソ連の参戦だったと説明しているのに、その正しい歴史認識がマイケル・ムーアの中に定着していない。昭和天皇はどこまでも戦争を続ける気だったのであり、戦争終結(講和)はソ連の仲介頼みの戦略だったのだ。ポツダム宣言受諾は、昭和天皇にとって晴天の霹靂だったソ連の満州侵攻を受けて決断したのだ。

昭和天皇は駆け引き上手のスターリンに騙されたのであり、溺れる者藁をも掴むの妄動で、スターリンを無理に信じようとしてしまったのだ。スターリンを信じたというより、ソ連仲介策を立てて固執した自分の判断を盲信したということだろうか。参謀本部からは、欧州の出先の諜報を通じて、ソ連軍がシベリアを東に移動していることが正確に報告されていて、そのことは数年前のNHKが終戦の日の特集で報道していた。独裁者が溺れる者藁をも掴むの心境になり、客観情勢を伝える報告を無視して自己の戦略判断に妄執することは、あの戦争でスターリン自身が経験していたことだ。ヒトラーが独ソ不可侵条約を破ってソ連領に侵攻するバルバロッサ作戦への対処がそうである。ヒトラーは独裁者の心理をよく心得ていて、スターリンを手玉にとった。スターリンは、自分がヒトラーにやられたことを昭和天皇にやり返したのである。見事に成功した。だから、マイケル・ムーアに言い返してやれば、ソ連軍が8月9日未明に侵攻せず、作戦を数ヶ月遅らせていれば、君の父親は日本のどこかで本土決戦で死んでいたかもしれないよということになる。その間、米軍は広島・長崎に続いて12個の原爆を日本国内に投下する準備に入っていて、ルメイなら迷いなく次々と決行しただろう。

逆に言えば、ソ連軍の満州侵攻が7月30日だったら、広島への原爆投下は避けられたかもしれない。ソ連侵攻から終戦の詔勅まで6日。昭和天皇の決断は早くて、8月10日には聖断を下している。昭和天皇のもとには、これまたNHKが暴露報道をしていたが、参謀本部を通じて、米国がテニアン島から新型爆弾を搭載したB29が広島を標的にした攻撃に来ることを暗号分析した諜報が届けられていた。参謀本部もそれなりの諜報はやっていて無能ではなかったのだ。さすがに日本。ここからは政治分析の領域だが、昭和天皇は、原爆が米国によるソ連への脅しだということを了解していて、わざと、意図的に、米国へのプレゼントとして、広島を原爆の生贄にした可能性がある。日本を単独占領してくれて、自分の身を守ってくれる米国のために、広島と長崎を差し出し、ソ連に原爆の威力を見せつけ、日本本土に近づいたらこうなるぞと(米国と共同歩調の)メッセージを送った可能性がある。広島・長崎の戦争犯罪は、米国の戦争犯罪であると同時に、昭和天皇の不作為の責任によるものだ。その責任者を、日本人は責めることなく平和の英雄に祭り上げた。今回のことはそれによく似ている。同じパターンが繰り返されている。


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