外交とは、同盟とは

メモです。
米国債売却の話と軍事同盟の話
過去の歴史を調べながら思案。


http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/155940/2
なぜ米国債売却しない?ドル高で「25兆円」の含み資産

 1ドル=120円にまで急ピッチで進んだ「円安・ドル高」。輸入物価が上昇し、庶民生活はどんどん苦しくなっている。そこで、円安の弊害を一気に解決する“ウルトラC”が浮上している。

 ズバリ、財務省が保有している「米国債」の売却だ。いま米国債を売り払ってしまえば、急激な円安にブレーキがかかるうえ、巨額の儲けが転がり込むのだ。

 10月16日の参院財政金融委員会での麻生太郎財務相の答弁によると、2014年3月末現在、財務省が所管する「外為特会」は、円換算で116兆円の米国債を保有している。3月末当時、為替が1ドル=104円と「ドル安」だったために米国債の価値が下がり、9兆9000億円の“評価損”が発生していた。しかし、1ドル=120円まで「ドル高」が進み“含み益”が巨額に膨らんでいるのだ。

「これまで日本政府は、ドル安によって“評価損”が発生しているため、米国債は売るに売れないという立場でした。麻生財務相は、含み損を解消するためには、1ドル=112円までドル高が進む必要があると答弁しています。現在120円までドル高が進行している。儲けは出ているのは間違いない。売るなら今しかありませんよ」(民間シンクタンク研究員)
■消費税10%分相当

 日本が保有する米国債の“含み益”はどのくらいに膨れ上がっているのか。財務省は「3月時点での計算しかしていません」との回答だったが、単純計算では25兆円の儲けが出ているはずだ。消費税1%の税収は約2.5兆円だから、10%分である。

 米国債の売却は、決して突飛なアイデアではない。内閣府官房審議官だった谷内満早大教授も、「80%くらい売ってもいいのではないか。80%くらい売っても、まだ他の先進国より多めの外貨準備を持っていることになる」とロイターのインタビューに答えている。

 政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「庶民に消費税増税を強いているのだから、値上がりした米国債を売って利益を出してもいいと思う。しかし、米国債の売却はアメリカに喧嘩を売ることになりかねない。アメリカに弱い安倍首相には無理でしょうね」

「円高でも売れない」「円安でも売れない」のに、日本は100兆円を超える米国債を持つ必要があるのか。



http://blog.kajika.net/?eid=1008982
【選挙の顔と日英同盟】    MoMotarou
2014.12.17 Wednesday name : kajikablog
12月13日午後八時。テレビで選挙運動期間中に各党首を追った特集番組が始まった。興味深く見ていると面白い場面に出会った。新聞を読む姿。安倍さんが自宅に帰った場面、地元で頑張っている妻に電話。その後机に重ねてあったものを取り上げる。「産経新聞」。毎日買っているからボカしてあってもよく分かる。

海江田さんの場面では「朝日新聞」を読んでる姿をアップ。同じくボカしてあるが「朝日新聞」と大写しだから小学生でも判読できる。テレビ局の姿勢が判る。共産党はスクラップ版。「赤旗」では世間の事はわからない。公明党は不明。但し、どこの地区に行っても同じような顔が並ぶ。健全な政党だ。

■日英同盟にみる「集団的自衛権」

ノートからパラリと落ちたコピーを取り上げると、高山正之氏のコラム「変見自在 2014-6-19号」だった。凄い!これだけで先の戦争への道筋がわかる。「坂の上の雲」を半分読む以上の価値があり。長文だが転載してみましょう。

●1(前略)破壊され尽くした露艦隊に戦意はなかった。「白旗をマストに、艦尾には日本の旭日旗を掲げて降伏の意を示した。プリポイ(露戦艦アリヨール水兵)は敗北の原因について日本海軍の抜群の強さと対する露将兵の低い士気を挙げている。

露艦隊はマダガスカルを出てインド洋を横切りマラッカ海峡から仏印のカムラン湾まで約2か月間、どこにも寄港できなかった。そのカムラン湾も仏艦がきて追い出され、漂泊して過ごした。全舷上陸して英気を養うこともなく、そのまま戦場に入った。彼らは身も心も倦んでいた。

●2 なぜ寄港できなかったか。日英同盟ゆえだ。第三国が露に支援したら、規約に従い英国はその国に軍事制裁することになる。英はこれを脅しに露艦隊のスエズ通過を阻み、寄港地の国々に干渉した。どの国も英国と戦争する気はない。露艦隊はどこからも石もて追われた。

●3 一方、英のロイター通信は日本に露艦隊の情報を提供し、対露宣伝戦も展開した。日露の戦況は世界に流され、ロシア人は落ち込み、逆にビルマ人もイスラム社会も興奮し、白人国家には想定外だったが、第三世界の民族意識も高めた。それほどの宣伝効果だった。

日本が勝てた要因の少なくとも3割はこの日英同盟のおかげだった。

●4 もちろん英国が戦争すれば日本は義理を返す。第一次大戦に日本も参戦し、青島の独要塞を叩いた。地中海にも巡洋艦明石以下18隻が出て、Uボートから連合国軍側の艦船を守った。勇敢な救難活動は高く評価され、マルタ島にはその顕彰碑が今も残る。

●5 日本嫌いの米国はこの同盟を快く思わなかった。ワシントン会議では「日英同盟に対抗し戦艦比率を米8英5日3にする」と脅して、同盟を破棄させた。

日本が孤立するとすぐ独逸が支那に最新の兵器と軍事顧問団を送り込み、強くなった蒋介石軍を2度も日本にけしかけた。上海事変である。

●6 米も独に倣う。杭州に飛行学校を建て、米国製の戦闘機を供与し、ジョン・ジュエットら教官団を送って支那空軍の養成を始めた。しかし支那人に操縦は無理と分かるとF・ルーズベルトは現役の米空軍操縦士を義勇兵の名で大量に支那に送り込んだ。フライングタイガーと呼ばれた。

●7 上海事変は一次も二次も本ものの戦争だった。ただ、日本が戦争だと言えば、中立国米国はそれをロ実にすぐ石油禁輸に出た。だから「事変」としか言えなかったが、もし日露戦争当時の日英同盟が生きていれば、話は違った。蒋介石が攻めた段階で日本はすぐ宣戦できた。日英同盟が直ちに機能し、蒋の軍の作戦指揮まで執っていた独に英国はすぐ宣戦しただろう。

●8 空軍を送り込んだ米もまったく同じ立場になる。言い換えれば日英同盟があれば危険な米国ですら日本には手出しはできなかった。

●9 日本は日英同盟を廃して自国一国だけでは国を守れないことを知った。いや一国で十分と愚かな山口那津男は言う。お題目の合間でいいからプリポイの本を読んだらどうか。

■さすが高山正之さん!

昔映画でシナ軍が日本軍より優秀な、ドイツ製の十連装モーゼル大型拳銃やチェコ製の機関銃を持っていた疑問も解けました。英国は自国の為に日本と組んだ。米国は自国の為にシナをけしかけた。ドイツは自国の権益の為に蒋介石に手を貸した。シナは自国の為ではなく自分達の為に日本以外と組んだ。世界は自国の為に戦争までする。これが現実なんだなぁ・・。

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